日帰りバスツアーは、バスに乗ってしまえば目的地まで連れて行ってくれ、季節ごとのグルメや、イベントを楽しむことができ、価格もお手頃感があり気軽に日帰り旅行ができる。と人気ですよね。
たくさんあるバスツアーの中から、「夏休みに子どもと行く日帰りバスツアー」の選び方をご紹介いたします。
バスツアーを選ぶ時に確認、検討したいことは、
●イベント(やりたいこと)、行き先
●集合場所、集合時間
●立ち寄り場所、タイムスケジュール
●旅行代金、旅行保険
それぞれについて確認していきたいと思います。
「イベント(やりたいこと)」と「行き先」について
最適なバスツアーを探すためには、「イベント(やりたいこと)」と「どの辺に行くか」がある程度決まっていることが大事になってきます。
ある程度と言うのは、各旅行会社では、様々なバスツアーが企画されていますが、あまり決めすぎてしまうと目的にあったバスツアーが企画されていないこともあるからです。
夏休みに子どもと一緒に行くことを考えると「かぶと虫狩り」「バーベキュー」「魚釣り」「スイカ割り」「川遊び」「工場見学」「自由研究・工作」などで探してみるといいのではないでしょうか。
イベントを決めると、旅行会社で企画されているツアーの行き先の候補がいくつか絞られてきます。(候補の中に、行きたいまたは行ってみたい場所が含まれていなくても、とりあえずここは妥協することも大切です)
子どもの年齢や、興味、アウトドア派・インドア派など優先順位をつけて探していきましょう。
「参加日時、集合場所・時間」 について
そもそも、子どもの夏休みは一般的に、7月中・下旬〜8月とかなりの日数がありますので、いつ行こうか迷ってしまいそうですが、次のことを考えながら検討してみてください。
基本的にバスツアーは、平日から土、日、祭日までほぼ毎日開催されていることが多いようです。
(ツアーによっては、土、日、祭日のみというのもあります)
それぞれちょっとした注意点があります。
土、日、祝日にバスツアーに参加の場合、避けられないのは「渋滞」です。(夏休みの場合はお盆休みも渋滞必至ですよね)
もちろん各旅行会社も視野に入れて、出発時間を早くしたりしていますが多少の誤差と覚悟は必要になります。
平日開催の場合は、渋滞はそんなにないとしても、人数が集まらない場合、「催行中止」となってしまうこともあります。
私が経験した催行中止は、出発の6日前に「催行中止のお知らせ(バスツアー)」という件名でメールが送られてきました。
本文中には、「残念ながらお客様が集まらず不催行とさせていただきました。」との説明がありました..
申し込みを済ませ、心の中では行けると思っていたし、子どもも楽しみにしていたのでショックは大きかったです..
確かに、申し込みの時に、「催行未定」という表示はみていたのですが、まあ大丈夫でしょ。という軽い気持ちと、この時は日程がこの日しかダメだったので、申し込んだのですが中止が現実になってしまいました。
中止になると当然別のツアーを探さなくてはなりませんので、断念してしまうこともあるかと思います。
そんなことにならないように、ここで注意することは、日程のカレンダーなどに「催行決定」「催行未定」などの表示があることを確認して、日程がずらせない場合は、催行決定を確認して申し込むことをおすすめします。
また、集合場所・時間については、アクセスのいいターミナル駅などが設定されている場合が多いですが、自宅に近い地元の駅などに設定されていることもあるのでよく確認しましょう。集合場所が近いところから出発できると嬉しいですよね。
アクセスの良いターミナル駅になると、駅から集合場所まで近くても、駅が大きいことや予想以上の人混みで、時間がかかってしまうことや、子どもとの移動時間は、大人だけの時と比べてさらに時間がかかってしまうこともあるので注意が必要です。
行き慣れない場所で、集合場所まで迷子にならないよう気をつけましょう。
集合前にトイレを済ませておく時間も忘れずに..
朝のトイレは、通勤の人も行楽の人もいるので意外と混雑して時間がかかりがちです。
「立ち寄り場所、タイムスケジュール」について
メインの目的(カブト虫がり、川遊びなど)と、行き先が決まると、必然と色々な場所へも行くようにツアーは設定されています。
今回参加した、夏休みバスツアーでは、「かぶと虫狩り」をメインに探してみたところ、
・かぶと虫狩り
・バーベキュー
・苔玉作り
・スイカ割り
・さかなのつかみ取り
・ぶどう狩り
・流しそうめん
と子どもが喜ぶイベントがたくさんついていました。
お昼のバーベキューは、夏休みのイベントとして嬉しいですよね。
他も盛りだくさんなのは嬉しいけど、時間的にあわたただしいのでは?と少し心配です。
普段できそうでなかなかできない流しそうめんは、子ども達に大人気でした。
イベントがたくさんあるので、集合時間、解散時間以外の細かいタイムスケジュールは当日までわかりませんでしたが、小学生の子どもは体力もあるようで、盛りだくさんのイベントに大満足でした。(私はもう少しゆっくりしたかったです..)
ここで注意することは、
イベントが多い = 移動が頻繁にある(それぞれ集合時間もある)ので、時間に追われ慌ただしい感じがする場合もあります。
逆にイベントが少ない場合、移動は少ないですが、小学生くらいの子どもだと時間を持て余してしまうこともあるかもしれません。
小さいお子さんの場合は、もう少しイベントが少なくても、時間に余裕がある方がいいのではと感じました。
参加する子どもの年れいや性格を考えて、決めていくといいのではないでしょうか。
「旅行代金、旅行保険」について
今回の旅行代金は、大人・子ども同額で、一人7,990円。
昼食もついて、一日遊んで(かぶと虫のオス、メスペア付き)としたらお得に感じる料金設定ではないでしょうか。
土、日、祭日などは、追加料金がある場合もあるのでしっかり確認してください。
忘れがちですが、日帰り旅行でも万一に備えて旅行保険には、入った方がいいのではと思います。
日帰り旅行なら、500円程度から入れる保険もあります。(「旅行保険」などと検索すると探すことができます。)
バスの座席には、定員があるのでできるだけ早めに予約することも忘れてはならないポイントです。
早めに予約できると、バスの座席の前の方(3列目まで等)確約、最後部確約など
旅行会社によっては、追加料金でオプション追加できることもあります。
旅行の申し込みも保険の加入もどちらもネットから、カード決済で完結できるのでとても便利ですね。
いかがでしたでしょうか。
今回は「夏休みに子どもと行く日帰りバスツアーの選び方」をご紹介いたしました。
賢く選んで、楽しい思い出になるように参考にしてみてくださいね。