子どもの話を聞いていると、ん?それ何、どういう意味?っていうことがよくあります。
(若者の言葉がわからない訳じゃないですよ^^;)
言おうとしていること自体の意味がよくわからない。理解できない。ってことです。
聞いている方は必死に理解しようとするのですが、やっぱりわからない…
その話しを聞いているうちに、話し方を鍛えないといけないと真剣に思いました。
小2ジジョの国語の宿題で、「かんたんにできるおもちゃ作りの説明書」という内容で
宿題がでて、プリントにまとめたものを発表するそうです。
当たり前ですが、人に説明するということは、自分が一番理解してないと文章も書けず、
またそれを発表するということは、話し方も注意しないといけないわけです。
これは、いい宿題がでたとジジョと真剣に取り組むことにしました。
プリントにまとめる内容は、
・かんたんにできるおもちゃの名前
・用意するもの
・作り方
・作っている途中の絵
・あそび方
作り方を説明・理解するためにまず自分で作ってみました。
ちなみに作ったのは、紙コップでつくるとび出すロケットです。
とりあえず、ルンルンで作り始め、
出来上がったとび出すロケットでしばしあそびました。
次は、プリントをまとめます。
おもちゃの名前、用意するものはすらすらと書けました。
作り方を書こうとした瞬間、何から書いていいのかわからなくなってしまったようです。
作ったおもちゃを見て思い出しながら、
「はじめに・・・」
「つぎは、・・・」
「そうしたら・・・」
「さいごに・・・」
など順序を表すことばを入れていくと書きやすいようです。
長い文章は意味がこんがらがってしまうので、箇条書きのようにして書いてみると
なんとなく理解ができる文章になります。
あとは、作り方の途中の絵を入れ(といっても紙コップに切れ込みを入れる絵や、紙コップに絵を書いているところですが。)
あそび方の説明で終わりです。
最後にプリントを見て、読んでみてわからない所がないか確認しました。
自分の頭の中で考えていることとを口で説明したり、文章にすることの難しさを再確認しました。
もちろん一回でどうにかなるわけではないので、繰り返し練習していくしかないんでしょうね。
後日の発表会では、きっと立派に発表できた!と信じたい母です。